可処分時間

　こんにちは。今日は可処分時間について考えてみたいと思います。可処分所得という言葉は一般的ですが、これは自分が自由に使える収入のことです。これと同じように考えれば、可処分時間は、自分が自由に使える時間と言うことになります。この可処分時間は1日のうちでどれくらいあるのでしょうか？正確には分りませんが、都会に住んでいる一般的な人の可処分時間は３時間程度だそうです。これを長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれですが、私は意外に長いと思います。
　妻は毎日、自分はやりたいことが山ほどあるのに、自由になる時間がないと毎日なげいています。しかし、良く考えてみれば時間ほど人間に平等に与えられた物はなく、誰にでも２４時間という時間が与えられていて、それをどのように使うかは､それぞれの人に任されています。従って、その時間をゆっくり休む事を中心に使っても、また、自分の身体を鍛えるために使っても、お金を作るために使っても自由です。と言う事は、自分は何をする事が一番好きなのか、何ができれば満足するのか、まずそれをはっきりさせる必要があるのではないでしょうか？
　これはお金の使い方と全く同じです。ここに１００万円あります。何に使ってもかまいません。自分が満足する使い方で使ってくださいと言われたらあなたは何にそのお金を使いますか？人間と言う生き物は、意外に曖昧なもので、自分が本当に欲する物が何かさえ、意外に分っていそうで分っていないものです。私自身も、可処分時間をいったい何に一番使いたいのか、明確に述べよと言われたら意外に言えません。漠然とこんなことがしたいなどと思い付きを言う事はできても、それが果たして本当のことなのかどうか、分りません。
　そこで私はちょっとずるい考え方で、行動を決めています。それは、自分が丈夫で長生きをしたいと思っているので、自分が健康になるかどうか、そうなることに最も力点を置いています。つまり、命に栄養を与えるような事に可処分時間を使うという事です。それは単に筋肉をつける事ではなく、心の安定や、平安を保つ事も含まれます。こう考えると意外に可処分時間をどう使うかが見えてきませんか？
　可処分時間を婚活に使ってみませんか？心の安定や平安を保つこと、長生きにも必ずつながるはずです。