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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/04/18

らしさ

 こんにちは。今日は「らしさ」について書いてみたいと思います。子供らしさ、男らしさ、女らしさ、数えあげたらきりがないほどらしさがあります。今の世の中は、らしさがなくなってしまった時代とも言われています。最近TVなどを見ていると、子供が頻繁に登場しますが、子供らしさを失って、子供でありながら、大人のような発言をし、大人のような態度をとる子供もいて、この先どうなるのだろうかと余計な心配をしてしまう場合があります。しかしながら、世の中は、良くできていると思うのは、子役でも、子供らしさのなくなった者は自然淘汰されて、やがてTV画面から消えていきます。やはり最後まで残る者は子供らしさを持った子役です。

 何故子供らしくない子供が多くなるのかを考えてみると、これは子供の責任ではないような気がします。勿論現在は子供たちが、TVやPC、スマホなどから、昔は入手できなかったような情報を大人と同じように入手できるようになり、情報量では大人に一歩近づいたことも原因の一つだと思います。また、周りの大人が、大人らしくしないことも原因だと思います。まず、母親が母親らしくしないことも原因です。母親と子供の位置関係が、昔は母親と子供の厳然とした区別が存在し、母親は子供を教育する厳しい目と責任を常に意識していましたが、最近は、子供と母親は友達、姉妹のような感覚に近くなり、母親の子供に対する躾や教育に対する責任感が薄れているような気がします。また、父親に対する母親の態度も、一般的に尊敬の意識よりも、むしろ軽んずる姿勢が多く、子供たちから父親は重要視されなくなる傾向にあります。一方父親たちは、会社生活が中心であり、家庭に対するケアーは妻に任せ、家庭内のことにあまり口を挟まない方が平和な生活が送れると信じ、波風を立てないような傾向にあるような気がします。従って、子供たちに対しても、妻に対しても、怒ったり、叱ったりすることも少なく、家庭との一定の距離をおいた付き合いのような感じで生活している場合が多いのではないでしょうか?

 学校に行けば、先生たちは、昔のような、聖職などという感覚はなく、給料をもらい生活している普通のサラリーマンとしての先生が大半です。これも当たり前で、一昔前の熱血先生などが多く存在するはずはありません。最近問題になるいじめなども、気がついていても、知らなかった振りをする先生も多いと聞きます。ただし、この種の調査をしなかったことが公になれば自分の身が危ないと考えて、アンケート調査などは必ず行っているようです。全てがそうだとは言えませんが、少なくともこのような傾向があることは確かなようです。先生らしさとは何かと言われれば、自分のことを、子供たちの次に考える先生だと定義したいと思います。

 さて、らしさについて、好き勝手な意見を述べてきましたが、人間は、それらしく生きたいという感覚がなくなってしまえば、全てが終わるような気がします。私はこれから、老人らしく生きなければならないのですが、きちんとした意見が言える老人を目指し、残りの人生を送りたいと思います。

 婚活で結婚相手を探している人は、自分が女性らしいか、男性は男性らしいかをまず自分に聞いて欲しいと思います。多少欠けてところがあれば、まずはそれをカバーする方法をできるだけ早く対策して欲しいものです。そうすれば、きっと理想の人に巡り会えるような気がします。

らしさ

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