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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/04/28

単身女性

 こんにちは。今日は単身女性について書いてみたいと思います。最近単身女性が増えてきているそうです。中でも親と同居している世帯内単身者が著しく増加しているそうです。親の収入をあてにして少ない出費で、比較的優雅な生活ができる単身生活は実に愉快だと言う声が聞こえてきそうな気がします。

 日本の親は、自分の子供に対して実に甘いし、優しいと思います。ヨーロッパのドイツ、フランス、イギリスなどでは、適齢期になっている娘が家にいると、親たちは、早くパートナーを見つけて出て行けと言うような厳しい言葉を子供にぶつけるようです。

パートナーと言うのは、日本のような正式な結婚ではなく、パートナーとして一緒に生活することで、日本流に言えば、同棲生活のようなものですが、親はそれでもかまわないので出て行けと言うそうです。結婚ばかりでなく、大学などの学費についても、日本の親のようにすべて学費を出してやり、何も言わないような優しい親は少ないようです。従って、ヨーロッパには、大学を卒業してから、働きながら奨学金を返済している若い人達が沢山います。日本の親は娘に対しては特に優しく、その結果、自立心の少ない、依頼心の強い女性が生まれやすいのではないでしょうか?

 最近の傾向として、晩婚化、非婚化により、シングルの女性が急増しているそうです。これに加えて、1970年以降、離婚する女性が急増しているとも言われています。これらの単身女性、母子世帯の女性達は、派遣社員、パート、臨時、契約社員と言った不安定な低所得者の非正規労働者が多いようです。親と同居しているすねかじり型の女性以外は、自分の生活費に占める住居費の比率が極めて高く、これによる圧迫から、かなり厳しい生活を強いられている場合が多いようです。

 このような状況に対して、今すぐにこうしたら良いと言う解決策はありませんが、解決策の第一歩は、世帯内単身者に対しては、親の老後の生活もあるので、正確に経済的な実情を親は娘に伝え、早めに自立する方法を考えさせることだと思います。また、ヨーロッパと同じようにとまでは言いませんが、早めにパートナー探しが必要であることも伝えるべきだと思います。

 最近の日本の企業は、人口減による労働力不足を考慮して、これまで以上に女性の労働力を正しく評価して、女性の特性を生かした活躍の場を提供する方法を考え始めています。従って、今後、晩婚化の傾向は更に強くなると思われますが、そのような女性として職業に自分の人生をかけるという女性はそれを貫き通せばそれはそれで良いと思います。無理に結婚などする必要はないかもしれません。また、離婚などで厳しい生活を強いられている母子家庭の女性は、厳しいことを言うようですが、自分が選んだ道であることも事実ですから、苦しいかもしれませんが、現状に耐えながら、少しでも有利な仕事を見つけるか、新たなパートナーを見つけて新しい生活をスタートさせる以外方法はないと思います。最も困るのは、世帯内単身で、子供の頃と同じように、親にすがり、寄生虫のような生活をし続ける女性の場合です。寄生虫は、親の栄養分がある間は生きられますが、親が倒れれば、そのまま自分も死んでしまうことを早く親は娘にわからせるべきだと思います。娘は自分が死にたくないなら、職を探し自立するか、婚活をして、自分の行き先を明確にし、親を喜ばせるか、早めの決断が求められています。

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