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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/05/26

効率的な見合いの仕方

 結婚相談所の見合いをする場合は、そのほとんどがその結婚相談所の所有かあるいは大手結婚相談所の所有しているシステムを使用して、オンライン上で見合い相手の候補を探すことから始まります。結婚相談所の会員になると、会員のプロフィールがそのシステムに登録されて、全国の数万人の会員が閲覧可能になります。つまりあなたのデータが数万人の会員に見られるということです。同時にあなたも数万人の方々のデータを見ることができるということです。

ここでこのシステムを使うということで大きな特徴をまず理解していただく必要があります。婚活の世界は一見簡単そうに見えますが、この特徴をよく理解して取り組まないと失敗する場合も出てきます。このシステムには、長年婚活に取り組み、いまだに進行中の方々大勢いらっしゃいます。つまりその方々は、長い間システム上に登場し続けていますので、見合い相手を探している人にとっては、時々見かけるお馴染みさんということになります。このお馴染みさんになると、だんだん声を掛けられる確率が低くなる傾向があります。こうして、これらのお馴染みさんの方々は長期戦に突入することになります。

一方このシステムに初めて登場した人や登場して日にちが立っていない人には申し込みが殺到します。少ない人でも10数件、多い人になりますと150件から200件という人もいます。このような現象を見て、申し込まれた人がどう考えればよいかということになります。

 ここで二つのタイプに分かれます。まず一つは、多くの人が申し込んでくれるので、自分は意外に人気があって、これならすぐに相手が決まると有頂天になって喜ぶ人。

もう一つは、冷静な人で、この人気はシステム上のものであるので、これをこのまま喜ぶべきではなく、この申し込んでくれた人の中で、自分の必要条件の人を選び、短期間に集中して見合いをするべきだと考える人。

最初のタイプの人は、多少条件が良い人も、申込者が沢山いるので油断してその大半をお断りする傾向があります。しかし、そのお断りした人の中には、後になってお断りを後悔するような人が何人もいる場合があります。このタイプの人は、申し込まれた人はお断りして、自らイケメンで収入も多い人でなおかつ若い人に申し込みをしますが、そのほとんどからお断りの連絡が届くケースが多いものです。その後数週間が経過しますと、見合いの申し込はピタリと止まり、誰からも申し込みが来なくなります。こんなはずはないといくら嘆いてみても、状況は変化しません。この状態が続き、前述のシステム上のお馴染みさんに昇格していくわけです。

二番目のタイプの人は、冷静に申し込まれた人の中から自分の好み、収入、その他の諸条件を十分検討した上で、数週間の間に集中的に見合いをして、短期間に交際相手を絞っていきます。この結果、実に短期間に交際を重ね、やがて真剣交際に入り、めでたく退会となり、結婚することになります。

この二つのタイプの大きな違いは何でしょうか?まず自分が結婚したい相手はどのような人か、そのイメージを明確に持っているかどうかです。多くの人から申し込まれてもその場の雰囲気に振り回されずに、自分の好み、自分が結婚する場合の譲れない条件を明確にして、その条件に近い人を探し出す強い意志があるかどうかです。

更には、できる限り申し込まれた人の中から自分の好みの人を探し出す姿勢がその後の見合いや交際をスムーズに進めるコツのような気がします。

時間の使い方も、長期にわたって少しずつ、見合いをして、ゆっくり交際して進める姿勢はあまり感心しません。できる限り集中して早期決戦で決める方向が勝利に結びつきます。

結婚相談所における婚活の効率的な方法を是非参考にして、早期決戦で早期勝利を目指してください。

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