2025/09/05
見た目
こんにちは。今日は見た目について書いてみたいと思います。参議院選挙が先日行われ、自由民主党の完敗に終わりました。街のあちらこちらに張り出されていた候補者のポスターを見ると笑顔が目立ちました。笑顔は見た人に安心感を与え、親しみを持たせる効果もあるそうです。選挙ポスターの表情は候補者のイメージを決定づけるそうです。したがってポスターを作る際には、新人などの場合はまるで赤ちゃんを笑わせる時のようにおもちゃを振って笑わせる場合もあるようです。
先日の新聞記事に「笑顔は相手に安心や愛着をもたらすホルモンの分泌を促し、信頼感を高めて記憶に残りやすくする傾向がある」と書かれていました。(2025年7月13日、読売新聞朝刊)
見合い写真の重要性も選挙ポスターと全く同じです。人によってはスマホなどで撮った写真を使う場合もあるようですが、これはやめた方が良いと思います。絶対にスタジオでプロにお願いしてベストショットを撮り、それを使用するべきです。プロは何十枚も撮りその中で笑顔が自然で最も魅力的な1枚を選びます。
素人の写真とプロの写真では同じ人を撮っても別人のように見えるものです。見合い写真を従来のものとプロに依頼して再作成したものに入れ替えたところ、驚くほどの数の見合いの申し込みがあったと言う話はよく聞きます。
ここでポスター、写真を見る側はどんなことを考えたら良いのでしょうか?見せられた写真などが全てではないことをまずは頭に入れることが必要だと思います。選挙であれば、政策、これまでの実績、考え方の根拠などをチェックする必要があります。見合い写真についても、その写真が最高値を示していることをまずは自覚するべきだと思います。それを前提にしてその他のプロフィールを冷静に眺めることが必要です。
見せる側は見た目を重視してまずは好印象を与えるものを作るべきです。一方見る側は自分が見たものが全てだと勝手に思わないことが正確な判断に繋がるような気がします。見た目と中身はいずれも大切です。見せる側は自分の魅力を最大にする方法を選び好印象を与える努力をするべきです。見る側は見た目に頼り過ぎずに、その奥にある真実を見抜く努力をするべきです。


JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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