2025/10/10
婚活がうまくいかない時にやってはいけないNG行動と改善策
婚活を続けていると、「なかなかうまくいかない」「結婚までの道が遠い」と感じることがあります。焦りや不安が強くなると、つい間違った行動をしてしまいがちです。しかし、そのNG行動こそが婚活の成功を遠ざけている可能性があります。今回は「婚活がうまくいかない時にやってはいけないNG行動」と、その改善のヒントをまとめてみます。
NG行動① 条件に固執しすぎる
婚活でありがちな失敗は、「理想条件」に縛られすぎることです。
「年収600万円以上」「身長175cm以上」「30代まで」など、条件を細かく設定しすぎると、出会いの幅が極端に狭まります。
実際に結婚生活を送るうえで本当に大切なのは、条件よりも「一緒にいて安心できる」「価値観を共有できる」といった部分です。条件を満たしていても、性格や生活スタイルが合わなければ長続きしません。
👉 改善策:条件を「絶対譲れないもの」と「柔軟に考えられるもの」に分けて整理すると出会いの可能性が広がります。
NG行動② 自分を偽ってアピールする
「少しでも良く見られたい」と思うあまり、プロフィールを盛りすぎたり、実際とは違う自分を演じてしまう人も少なくありません。加工写真を使いすぎたり、趣味や経歴を誇張したりすると、初対面でギャップが大きくなり、信頼を失う結果につながります。
👉 改善策:ありのままの自分を伝えること。欠点も含めて誠実に表現することで、相手は安心感を抱きます。「盛る」のではなく「魅せる」ことを意識すると効果的です。
NG行動③ 焦りを相手にぶつけてしまう
「早く結婚したい」という気持ちが強すぎると、相手にプレッシャーを与えてしまいます。初対面から「結婚する気ありますか?」「子どもはいつ欲しいですか?」と畳み掛けてしまうと、相手は引いてしまうでしょう。
👉 改善策:婚活はゴールを急ぐほど失敗しやすくなります。まずは「人として相性が合うか」を確認することから始めると、自然に関係が深まります。
NG行動④ 婚活疲れを無理に隠して活動を続ける
成果が出ないまま活動を続けると、心身ともに疲れてしまいます。その状態でお見合いやデートに臨んでも、表情や言動に疲れが出てしまい、相手に伝わってしまいます。
👉 改善策:一度婚活を休み、趣味や友人との時間を楽しむことでリフレッシュするのも大切です。気持ちに余裕が戻ると、自然体で相手と向き合えるようになります。
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NG行動⑤ 過去の失敗を引きずりすぎる
「前回の婚活でうまくいかなかったから今回も無理だろう」とネガティブに考えてしまうと、自信のない態度が相手に伝わってしまいます。婚活では「この人となら一緒に楽しく過ごせそう」という前向きな雰囲気が大切です。
👉 改善策:失敗を責めるのではなく「学び」として捉えること。過去の経験を振り返り、改善点を次に活かせば前進できます。
まとめ|婚活がうまくいかない時こそ冷静に見直す
婚活がうまくいかない時にやってはいけないNG行動は、条件にこだわりすぎること、自分を偽ること、焦りをぶつけること、疲れを隠して無理に続けること、そして過去の失敗に縛られることです。
大切なのは「結婚を目的に急ぎすぎず、自分らしく自然体で活動すること」。婚活は短距離走ではなく、人生を共に歩む人を探す長い旅の一部です。焦らず、誠実に、そして楽しむ気持ちを忘れずに取り組むことで、きっと理想の出会いに近づけるはずです。


JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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