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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/11/14

遅すぎることはない―人生にも、婚活にも「今」がある

 世の中には「もう遅い」と思われがちなことがたくさんあります。

スポーツの世界では特に顕著です。

子どもの頃から訓練を重ね、中学生のうちにプロ並みの実力を身につける人たちがいます。

スキー、スケート、野球、サッカー、ゴルフ――どの競技でも、完成された姿を見ると誰もが憧れます。

しかし同時に、「自分にはもう無理だ」「今さら始めても追いつけない」と、心のどこかでブレーキをかけてしまう。

その気持ちは、実は婚活の世界でも同じです。

40代、50代、あるいは60代になって、「もう遅すぎる」「今さら相手なんて見つからない」と感じている人が少なくありません。

けれども本当にそうでしょうか。

【1】遅すぎると決めているのは、自分自身

 先日、テレビで93歳のアスリートを見ました。

彼はなんと、今も槍投げとハンマー投げの練習を続けているのです。

世界大会にも出場し、記録を更新しながら、「まだまだやりますよ」と笑顔で語っていました。

その姿を見て、私は「遅すぎる」という言葉は、年齢ではなく心の中にあるのだと実感しました。

人生は、他人が決めるものではありません。

世間体や年齢を理由に自分の可能性を閉ざしてしまうのは、あまりにももったいない。

挑戦する勇気がある限り、人生はいつからでも動き出せるのです。

【2】婚活もまた「今」から始められる挑戦

 婚活の世界でも、「もう年だから」「子どもに反対されそう」「周りに何か言われそう」といった理由で、

本当は挑戦したいのに一歩を踏み出せない人が多いのが現実です。

しかし、再婚やパートナー探しをサポートしてきた私の経験から言えるのは、

行動を始めた人ほど、人生が豊かに変わっていくということです。

60代、70代で結婚された方もいます。

「もう遅いと思っていたけど、勇気を出してよかった」と話す笑顔は、本当に輝いています。

年齢を重ねたからこそ、相手の痛みや優しさがわかり、

「心のつながり」を大切にできるのです。

【3】人生は「自分の手で作るもの」

 他人がどう思うかではなく、自分がどう生きたいか。

これが、シニア婚活で最も大切な考え方です。

「もう遅い」と思って立ち止まるよりも、

「今からでもやってみよう」と思って動く人が、

最終的に幸せな人生を手に入れています。

たとえ出会いまで時間がかかったとしても、

その過程には「新しい自分」との出会いが必ずあります。

人はいつからでも成長できるし、愛する力を取り戻すこともできます。

まとめ:*──遅すぎる”という言葉を手放そう

婚活に限らず、人生のどんな分野でも「遅すぎる」ということはありません。

何かを始めようと思ったその瞬間が、あなたの最も若い日なのです。

93歳のアスリートが槍を投げ続けるように、

私たちも「今を生きる力」を信じて歩き続けたい。

遅いかどうかを決めるのは、誰でもない、自分自身です。

今日という日が、あなたの新しいスタートになりますように。

遅すぎることはない―人生にも、婚活にも「今」がある