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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/03/14

ジューンブライド

こんにちは。今日はジューンブライド(6月の花嫁)について書いてみたいと思います。6月の花嫁は幸せになれると言う言い伝えがあり、多くの女性は6月に結婚したいと言う希望があるようです。6月と言えば、梅雨のシーズンであり、雨が多く、アジサイの花は美しく咲きますが、それ以外では、これと言った良いことがある訳ではないような気がします。なのに、なぜ6月に結婚すれば幸せになれると言うのでしょうか?
 先日ある本を読んでいたら、その答えが書かれていて、そうだったのかと思いました。この言い伝えが始まったのはヨーロッパだそうです。まず6月のことを英語で「JUNE」と言いますが、これはローマ神話で結婚の守護神である、ジューノに由来している為、それにあやかって6月は祝福の月であると言うことが第一の理由のようです。
 次に昔のヨーロッパでは農作業が忙しい3月から5月は結婚が禁止されていたようです。6月を待って結婚したので6月は結婚にふさわしいシーズンとされたことが第二の理由のようです。
 さらにヨーロッパでは、この時期は晴天が多く結婚式にはもってこいの季節ということが第三の理由のようです。(これだけは知っておきたい!大人の常識力大全、話題の達人倶楽部編、青春出版社参照)
 これらの三つの理由を考えると、一つ目の理由以外は、日本にはほとんど当てはまらないことが分かります。日本の6月は雨が多く、あまり結婚式に適しているようには思えませんね。
 日本独特の言い伝えと言えば、誰でも知っている「大安吉日」に結婚式を挙げることです。この日に結婚式を挙げると幸せになれると言われていて、この日はどこの結婚式場も満杯になるようです。いろいろ当たっても結婚式場の確保ができないような場合は、大安吉日の正反対の日にあえて予約をして安くあげる若者などもいるようです。
 ジューンブライドにあこがれる女性もいますが、前述の理由からあまり日本人には意味があるとも思えません。お互いが信じあい、一生を共にできると二人に自信が持てた時に結婚することが一番よさそうです。ご両親や周りの人達に祝福されるなら、あまり季節にこだわることもなさそうな気がします。

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