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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/04/21

三高

 こんにちは。今日は3高について書いてみたいと思います。久し振りにこの「3高」と言う言葉を今朝新聞(2024年1月13日、読売新聞朝刊)で見ました。1990年代によくこの言葉を聞きましたが、この言葉をしばらく聞くこともなく、死語になったのかと勝手に考えていました。私が勝手にそう考えるのには理由があります。この言葉は私の場合、ほとんどがあてはまらないから早くこの世からなくなって欲しいと思っていました。「3高」とは、「高収入」、「高学歴」「高身長」の3つをさしますが、いずれも私には縁がありません。

 私は3年程前に婚活をして、再婚しました。妻が「3高」を重視したら、私などは選ばなかったはずですが、有り難いことに妻は3高をあまり意識しなかったようです。このような有り難い人も女性の中にはいるようですが、今朝の新聞を読むと、女性の大半は依然として「3高」を強く意識しているようです。

 その記事によると、明治安田総合研究所が昨年3月に約7500人に結婚相手に求める条件を聞いたところ、男女ともに「話・価値観が合う」、「一緒にいて楽しい」が上位を占めたものの、女性は「収入等の経済力が37.4%と高く、男性(21.6%)と開きがあったようです。男性に求める最低年収は「500万円以上600万円未満」で29.3%で最多だそうです。このように高収入を望む女性は現実を正しく理解していないのかもしれません。国税庁によれば男性の30歳から34歳の平均年収は485万円だそうです。年収500万円以上の未婚男性は4人に1人しかいないそうです。

 婚活市場で重視されるものは年収だけでなく、若く、イケメンであることが重視されるようです。経済力、社会的地位、容姿を表す「3高」は今も昔も変らず、女性の高学歴化が進む現在は、高収入の女性が増えて、女性は自分を基準に考えるため、男性の相対的な低下を招き、男女のマッチングは益々難しくなるような傾向があります。

 このような恐ろしい時代の中で、どう婚活をするかですが、上記で述べたことはもちろん傾向としては正しいのかもしれませんが、結婚は傾向がすべてを決めるわけではなく、最終的には、その人の持っている人柄や優しさやそれらをすべて含んだ人間性が決めるものです。もう一つ最も大切なことがあります。それはどんなことがあっても絶対に結婚を諦めないという強い信念です。これを忘れないでください。

三高

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