2025/05/02
運
こんにちは。今日は運について書いてみたいと思います。先日ある本を読んでいたら、運について色々書かれていて、今まで自分が考えていた運と随分違う事が書かれていたので、興味深くその本を読みました。(働き方の教科書、新将命著、ダイヤモンド社参照)私は以前、妻からこんなことを言われた事があります。「あなたは、運が良く、私は運が悪い。あなたは、私の運まで持って行く。」このように言われた時、何と自分で答えたのか、また何でこのような事を言われたのか、はっきり記憶していませんが、確かに自分は運が良いかもしれないと感じた事は覚えています。前述の本で、新氏は、運というものについて述べておられます。成功する為に大切な物として氏は、情熱、スキル、マインド、運を上げていますが、この中で、最も大切な物は運だと断言しておられる。更に成功の公式を次のように書いて説明しています。成功=(情熱+マインド+スキル)X運、つまり、情熱やマインドなどがどんなに優れていても、運がなければ、絶対に成功しないということのようです。この運は、文字通り運ぶということなのだそうです。私は運と言うものは、人が触れられるものではなく、神様が定めるものであると信じていましたが、氏は違うと言っておられます。どうすれば運を運んでこられるのかについて、次のように述べておられます。
(1)自分は運が良いと思い続ける
(2)運気をくれる人と付き合う
(3)師を3人持つ
(4)学び続ける
の4つを上げています。更に運について、誰でも1年に1回程度は、運が来るのだそうですが、それに気付かない人、運をつかむ勇気がない人、運をつかめる人の3パターンに分かれるのだそうです。
以前松下幸之助さんが同じような事を言っておられました。人を採用する時には、運が良いと思っている人を採用するべきだと言っておられました。つまり、自分は運が良いと思っていれば、その運を頼りに、色々な物にチャレンジする事になるからでしょうか?
新氏の説に従って、私は運を運び込む生活をしているかどうか検証してみたいと思います。私は運が良と言う自信はありませんが、比較的運が良いほうだとは思っています。人とお付合いする場合、運気をくれる人かどうかはわからないので、運気をくれるかどうかの判断はしませんが、元々人が好きですから、余り区別せず、誰とでもお付合いさせてもらっています。師を3人持っているかと言われれば、残念ながらNo.です。2人程度だと思います。学び続ける気持は常にありますが、学ぶべき内容は年齢とともに変化しています。気持はありますが、時々サボってしまうので反省しています。このように自分自身を検証してみると、運を運び込むことは、完璧ではありませんが、半分程度は運び込めそうな気がします。
こうして運というものを考えてみると、時間の概念と同じような気がしてきます。誰にでも平等に回ってくる運を自分が努力して捕まえられるかどうかの差で運が決まるような気がします。同時に回ってきた運を嗅ぎ分けられる嗅覚を日頃から鍛えておくことも必要だと思います。
婚活も運が必要です。この運を味方にする方法は、前述の(1)から(4)も必要ですが、これ以外に私は(5)として必死さを上げたいと思います。どんなことがあっても自分は結婚するという必死ささえあれば、絶対に運を味方につけられます。応援しています。


JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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