2025/05/19
妻からの罵倒
こんにちは。今日は妻からの罵倒について書いてみたいと思います。今朝新聞を読んでいて驚かされる記事を見つけました。(2024年4月25日、読売新聞朝刊)この記事はDVに関するものですが、DVといえば、夫婦の場合、夫が主役で、夫が妻に対して暴力を振うという形が一般的なものでした。ところが最近この傾向が変ってきているとこの記事は伝えています。変化点はどうやらコロナらしいとのことです。コロナも世界中を騒がせて、多くの死亡者を出し、また病人を生み、更にはその後、後遺症に悩む人まで生み、更にはDVの世界にまでも影響を及ぼしているようです。
記事に登場している男性は、40歳の男性で、コロナ禍の影響で収入が激減したようです。妻から「こんなに給料が下がるなんて能なし、甲斐性なし、ダメ男」と長時間にわたって責められ、自分でも「稼げなければ男として失格だ」と思えて反論できなかったそうです。
新聞記事では、警視庁のDVの相談件数は、2023年は過去最多の8万9000件だったそうです。被害者の30%は男性だと言うから驚きます。また内閣府の2023年の調査では、配偶者からの暴力被害を受けた経験者は女性が28%、男性22%だそうで、その3年前の調査と比較すると、女性の%は26%から多少増加していますが、男性は、18%から4ポイントも増えていることがわかります。
現在の改正DV法は、直接的な暴力だけでなく、精神的暴力もその対象としているので、男性が特に精神的な圧迫や攻撃を受けている比率が上がってきているのかもしれません。女性の皆さんに御願いしたいことは、男性は、特に現代の若い男性は、草食男子、絶食男子などもいて、僅かな攻撃にも耐えられない男性もいるようなので、あまり強烈な攻撃はしないよう御願いしたい。ただ、日本男子としてあまりに恥ずかしいので、男性諸君も、いくらコロナであろうと何であろうと、給料が少なくなったら、何か方法を探して、その窮地を自分の力だけで何とかすると言う気概を持って欲しい気がします。
私は昨年でサラリーマンを卒業して無職になり、収入は大幅に減りましたが、妻から精神的圧迫や攻撃は一切受けていません。有り難いことですが、実際は攻撃しているが、私が感じないのかも知れません。いずれでも良いのですが、妻は優しさを、夫はタフで、鈍感が良いのかも知れませんね。


JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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