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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2025/05/19

ソーシャルサポート

 こんにちは。今日はソーシャルサポートについて書いてみたいと思います。ソーシャルサポートとは身近にいていざという時に助けてくれる人の事だそうです。(年を重ねるほど心が若返る名言、保坂隆著、永岡書店参照)具体的には配偶者、子供、兄弟、職場の同僚、ご近所さんなどがソーシャルサポーターと言う事になります。前述の本によれば、ソーシャルサポーターが身近にいる癌患者はいない患者よりも長生きをするそうです。このソーシャルサポーターは三つに分けられるそうだ。

①情緒的ソーシャルサポーター

 一緒にいるとホットできる、癒やされる人。

②手段的ソーシャルサポーター

 買い物や病院などに連れて言ってくれる人。

③情報的ソーシャルサポーター

 TVやネット、あるいは実際に足を運んで必要な情報を集めてくれる人。

 私はこの中で最も必要なものは、①の情緒的サポーターだと考えています。一緒にいると精神的な安堵感が得られて、なぜかほっとするような存在が生きる上では最も必要な気がします。

 日本は老人社会などと言われこの程度は今後ドンドン進むことは誰でも承知していることです。ところが実際は、意外に、一人暮らしの人が多く、特に若者の結婚しないと言う人の数が増えていることには驚いてしまいます。彼らが、このソーシャルサポートという事を充分理解しているとは思えません。これまであまり苦労もなく親に育てられ、金銭的にも、情緒的にも不自由は無く、生きると言うことの大変さをあまり意識してこなかったようです。従って、これからも今までと同じように生きられると錯覚しているようなところがあります。人間というものは、ある意味では愚かな生き物であり、これまで自分の周りにあった物は、今後も永遠について回るような錯覚をしているところがあります。親はいつまでも生きているような気がしているようです。兄弟も友達も永遠に助けてくれるような気になっているようです。所が、親が亡くなることは極当たり前の事で、それが明日来るか、明後日来るか判りませんが、その時が必ず来ることは確かです。

 そして、その時が来たときには、人間という動物は意外にもろいと言う事も自覚するべきだと思います。人間は食べる物がなければ生きられないことは確かです。もう一つ精神的なサポートがなければ生きられないことも確かです。この精神的な支えを何で得るか、若者一人一人が今から考えて置く必要があります。また多くの人は、自分には前述の三つのソーシャルサポーターがいるのかいないのか今すぐ確かめてみる事も必要だと思いました。

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