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JINSOブライダルカウンセラー 婚活塾ブログ

2026/02/13

婚活における「うそ」と信頼―見抜く力が良縁を左右する時代

 こんにちは。今日は「うそ」と婚活について考えてみたいと思います。

うそはついてはいけないものだと、誰もが子どもの頃に教えられたはずです。しかし、人生で一度もうそをついたことがない人は、ほぼいないでしょう。

「一度もうそをついたことがない」と言う人がいたとしたら、それ自体がうそかもしれません。

 婚活の現場でも、「うそ」は決して珍しいものではありません。年齢、年収、婚歴、家族構成、健康状態——すべてを正直に話すことは、勇気がいるものです。しかし、ここで一つ大切な視点があります。うそは、頭が良くなければ続けられないという事実です。

うそを一つつくと、それを覚えておかなければなりません。さらに、つじつまを合わせるために、別の話も作らなければならなくなります。婚活は短距離走ではなく、結婚という長い人生を見据えた活動です。毎回のデートや会話で、過去の発言を記憶し、矛盾がないように話し続ける——これは多くの人にとって現実的ではありません。結果として、どこかで必ずほころびが出ます。

 以前、中国で「妻が結婚前に整形していた事実を隠していた」として、夫が離婚訴訟を起こし、裁判所が夫の主張を認めたというニュースが話題になりました。裁判所は「その事実を知っていれば結婚しなかった」という点を重く見たのです。日本で同様の判決になるかは分かりませんが、**結婚において“重要な事実を隠すことはうそである”**という考え方は、婚活においても無視できません。

 一方で、整形が当たり前の文化もあります。プチ整形が日常化している国や世代では、それが「うそ」という認識すらない場合もあるでしょう。問題は整形そのものではなく、相手にとって重要な価値観を共有しているかどうかです。婚活では「何を隠したか」よりも、「何を大切にしているか」が問われます。

 現代は、見えるものが必ずしも真実とは限らない時代です。写真はいくらでも加工でき、プロフィールはいくらでも美しく書けます。AIの進化により、情報の信ぴょう性を見抜くことは、ますます難しくなっています。だからこそ婚活では、「信じすぎず、疑いすぎず、しかし確かめる」という姿勢が重要になります。

表面的な条件や言葉だけで判断するのではなく、話に一貫性があるか、行動と言葉が一致しているか、時間をかけても態度が変わらないか——そうした“深さを見る目”が、良縁を引き寄せます。

 婚活で最後に選ばれる人は、完璧な人ではありません。うそのない、無理のない生き方をしている人です。真実をつなぎ合わせて生きている人は、言葉に重みがあり、安心感があります。その安心感こそが、結婚相手として最も大切な要素なのかもしれません。

婚活とは、条件探しではなく、信頼探し。

うそを重ねない生き方が、結果として一番の近道になる——そんな時代に、私たちは生きているのだと思います。

婚活における「うそ」と信頼―見抜く力が良縁を左右する時代