2026/02/16
60の手習いは婚活にこそ当てはまる
年齢を理由に諦めない人が、最後にご縁をつかむ
「60の手習い」という言葉がある。
年を重ねてから何かを始めても決して遅くはない、という意味を持つこの言葉は、今の時代の婚活にこそ、ぴったり当てはまる言葉ではないだろうか。
近年、50代・60代・70代の婚活や再婚は決して珍しいものではなくなった。平均寿命が延び、人生100年時代と言われる今、60歳は人生の終盤ではなく、
まだ折り返し地点に過ぎない。これからの人生を誰と、どのように過ごすのかを考えた時、改めて「パートナーが欲しい」と思うのは、ごく自然な感情である。
しかし多くの人が、婚活に対してこう口にする。「もう年だから」「今さら始めても無理だろう」「若い人の世界だ」。
これは、かつて英語や楽器、スポーツを始める前に「どうせ続かない」と決めつけてしまう心と、まったく同じである。
婚活もまた、一つの学びであり、習い事だ。
プロフィールの書き方、相手との距離の縮め方、会話のコツ、自分自身の整え方。若い頃は感覚でできていたことも、年齢を重ねれば意識的に学び直す必要が出てくる。それは衰えではなく、人生経験を積んだ証拠でもある。
大切なのは、「なんとなく婚活をする」ことではない。
目標を持ち、方法を知り、継続することだ。
これは語学学習や資格試験と同じで、正しいやり方で続ければ、年齢に関係なく成果は必ず現れる。
実際、結婚相談所で成婚される方の多くは、最初から自信満々だったわけではない。むしろ「本当に自分にできるのか」と不安を抱えながら、一歩を踏み出した人たちだ。失敗を経験し、気持ちが揺れ、それでも諦めずに続けた結果、ご縁をつかんでいる。
婚活に必要なのは、若さや勢いではない。学び直そうとする姿勢と、人と関わろうとする意志である。歳をとっても、新しいことに挑戦する人がいる。
ならば、50代・60代の婚活が遅すぎる理由は、どこにもない。
「60の手習い」は、人生を豊かにする合言葉だ。
婚活もまた、人生をもう一度輝かせるための大切な手習いである。
年齢を理由に諦めるのではなく、年齢を重ねた今だからこそできる婚活を、ぜひ始めてほしい。

JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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