2026/02/16
嘘が見えにくい時代にこそ、婚活で問われる「本当の誠実さ」
「嘘をついてはいけない」
多くの人が子供の頃から、そう教えられて育ってきたはずです。ところが現代は、その“嘘と真実の境界”が、かつてないほど曖昧になっています。
整形手術によって見た目は大きく変わり、結婚して生まれた子供が親とあまり似ていないことも珍しくありません。さらにAIの発達によって、写真や動画さえ簡単に加工・合成できる時代になりました。
「目で見たものが本当とは限らない」
そんな社会に、私たちは生きています。
婚活の現場でも起きている“真実の揺らぎ”
婚活においても、同じことが起きています。
•写真と実際の印象が大きく違う
•年齢、年収、経歴の“少しの盛り”
•優しそうに見えた人が、いざとなると冷たい
これらはすべて、**嘘というより「演出」**なのかもしれません。しかし、結婚は一瞬のイベントではなく、何十年も続く生活です。
婚活において重要なのは、「嘘をついていないか」よりも、誠実であろうとする姿勢なのです。
結婚相手選びで見るべきは「言葉」より「行動」
この時代の婚活で最も大切なのは、次の視点です。
•都合が悪い時にどう振る舞うか
•約束を守るかどうか
•不利な状況でも誠実さを保てるか
見た目やプロフィールは、いくらでも作れます。しかし、日常の行動は作れません。
婚活がうまくいく人ほど、「話し上手」ではなく「態度が安定している人」を選んでいます。
井戸に学ぶ、結婚と信頼の本質
昔の村には必ず井戸がありました。井戸は水を汲む場所であると同時に、人が集まり、情報が集まり、信頼が育つ場所でもありました。
井戸水は、上から覗いただけではよく見えません。暗く、底が分からない。しかし、実際に桶を下ろすと、澄んだ水が汲めることも多い。
これは結婚相手選びにもよく似ています。
•表面だけで判断しない
•時間をかけて関わる
•深い部分を見ようとする
また、井戸には「毒を入れてはいけない」という暗黙の掟がありました。一人の悪意が、村全体の命を脅かすことを、人々は知っていたのです。
結婚も同じです。
嘘やごまかしは、いずれ必ず生活の中で問題になります。
嘘を見抜く婚活より、誠実である婚活へ
これからの婚活に必要なのは、相手の嘘を完璧に見抜く力ではありません。
それよりも、
•自分が誠実であろうとすること
•誠実さを大切にする相手を選ぶこと
•表面よりも「人となり」を見る目を持つこと
この姿勢こそが、結婚後の安心と幸福につながります。
AIや技術が進歩しても、信頼は作れません。
井戸の水のように、静かでも確かな誠実さを持つ人こそ、最終的に良縁を引き寄せるのです。
婚活とは、条件探しではなく、信頼できる人生のパートナーを見つける旅。
嘘が見えにくい時代だからこそ、誠実さを軸にした婚活が、これまで以上に大きな意味を持っているのではないでしょうか。

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JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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